尿検査の異常
健康診断などで行う尿検査では、
尿潜血(血が混じっている)、尿糖、尿タンパク、尿白血球、尿ウロビリノーゲンなどの項目が調べられます
検査の結果によって、じん臓や膀胱といった尿の排出に直接関わる臓器の異常だけではなく、肝臓や腸など消化器の異常や、生活習慣病(糖尿病など)の徴候を見つけることができます。
ただ、健診で尿検査にひっかかったとしても、必ずしも何かの病気であるというわけではありません。健常者であっても、体調や検査のタイミングなどで検査結果に変化が出ることがあるからです。
健診結果などで指摘があった際には、まずは医療機関を受診して確認をしてみることが大切です。